焼きそばって、思っているほどかんたんじゃないと思うんですよ。
麺の焼き加減とか、ソースの量と具のバランスが点と線が交わるようにマッチしないと、”バシッ!”と味が決まらない。
ソースが少なすぎたり火加減があんまり足りなかったりすると、どうにもぼやけた味になる。
それが焼きそば。
祖母が昼ごはんになると、50%の確率でよく焼きそばを作ってくれた。
もう50%は決まってチャルメラの醤油だった。
おばあちゃんの焼きそばは、まいかいちくわと玉ねぎが入っていた。
どうにも玉ねぎが入っているせいなのか、焼き加減の問題なのか甘ったるい焼きそばだった。
当時はあんまり美味しいと思わなかったので、チャルメラが出たほうが私は嬉しかった。
やっぱり濃いめのソース味が好きなのと、香ばしさがふわっとするものが好み。
去年、屋台で食べた富士宮焼きそばはすっごい美味しかった。
にんにくの芽が効いていて、ピリ辛でまた食べたいと思った!
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