そしてデブになる

デブ

 

最近食いもんの記事ばかり挙げているこの私は絶賛腹部が成長期である。昔から太っては危機感を覚えて運動して痩せる。そしてしばらくすると再び調子に乗って、、という歴史を繰り返してきた。

そんな私が生まれてから現在までどのように太っては痩せたか書き綴ってみようと思う誰に需要がある?

 

 

13歳ごろの私

突然だが私は昔から物事に急にハマる人間だった。例えば友達に誘われたジムが楽しすぎて週5通っていたが、なにがきっかけか分からないが急に熱意がなくなってしまい、3カ月通ったもののそれから一度も行かなくなり辞めたりした。それは食べ物も例外ではなく、今までなんのチョイス?という食べ物にハマってきた。

例を挙げるとはっさく、フィットチーネグミ、クルミ、そして今回紹介する「サンドイッチ」である。

サンドイッチはそこら辺に売っているコンビニとかのサンドイッチではなく、パン屋で売ってた雑穀パンで作ったサンドイッチである。

ある日父親が近所のパン屋で買ってきた雑穀パンを、たまの気まぐれでハムとレタスのサンドイッチにしたのがきっかけである。

芳醇な雑穀の香りとハムの組み合わせに衝撃を受け、父が買ってきた分はすぐにたいらげてしまった。父親にまた買ってきてとお願いしたが、それでも足りないので自分のお小遣いでもパン屋に足を運び買っていた。

 

なにしろ学校から帰ると自作して食べ、それに飽き足らず晩御飯が物足りないと夜にもう一度サンドイッチを食べていた。

雑穀だから当時はヘルシーと思っていたが、今調べてみると普通の小麦、白米とあまり変わらないカロリーだとのこと。

そんな生活を1か月ほど続けて、なんと当時の体重+5キロ太っていた。私はビックリしてあまりの衝撃にかじりかけのサンドイッチをテーブルに置いた。

それから懲りた私はサンドイッチ生活は止めてしまった。それから普段通りの食生活に戻して、部活をして正常の体重に戻ったけれども、何事も同じことのハマりすぎは注意である。

 

 

19歳ごろの私

私は高校を卒業してから様々なバイトをしていた。その中のひとつが近所のとんかつ屋のバイトである。キッチンをやっていたので、皿洗いやとんかつを切って盛り付ける役割だった。

店長は怖いし、給料は2カ月遅れだとかロクでもないバイト先だったが、初めてやったバイトなので”他もこんなものなのか?"と思っていた。

そんなバイト先でも唯一いい所があった。まかないがタダで食べられたのだ。ロースカツ、エビフライ、カニクリームコロッケなどリクエストすれば大概のメニューは出して貰えた。

飲食店なので終わりが夜9時~10時ごろになり、そこからまかないのトンカツを食べる。今考えれば若い頃は強靭な胃袋を持っていたなと思う。いまそんな真似をすれば気持ち悪くて寝られないか、夜中のトイレにGOである。

 

毎日ではないが、週3回シフトに入っていた生活を半年続けた私は、体重が6キロ増えていた。その頃から新しく来た店長と合わなかった私は、派遣のアルバイトに切り替え、イベント会場の設営や飲食店のホールをやっていた。

動くような仕事が多かったので、みるみる痩せて増えた分は返済することができた。今あの当時と同じようにとんかつ屋で働くようなことになればとても体が持つまい。

 

 

今思い出せる限りでこのくらいである、また思い出したら書こうとは思う。この何回目かの増量期をどう乗り切ろうか、体重計の上で考えるのであった。

 

 

 

 

食べ物カテゴリの記事:

gjhotel.hatenablog.com

gjhotel.hatenablog.com