HAPPY ハロウィン

 

 

私のいっちばん大好きな季節イベントはハロウィンだ。理由はカボチャをくり抜いたデザインがすごい可愛いし、他にもお化けモチーフや黒猫のキャラもクールだし、秋の紅葉カラーリングと相まって主張しすぎないところがめっちゃ好きだ。「どうぶつの森」ではハロウィン家具は必ず全種類揃えていた。

 

しかしいわゆる渋谷ハロウィンで他人が仮装しているのはあんまり好きじゃない。血のりとかで本格的なホラー演出していたら生々しすぎて引いてしまうからである。

 

昔よく実家のおばあさんがカボチャの煮つけを「よお煮たでたくさん食えよ」と作ってくれたが、ボソボソしていてあんまり好きではなかった。しかしハロウィンのおかげか、はたまた舌が大人になってきたのか今は煮つけも美味しく食べられる。

 

カボチャプリンも大好きでコンビニのものを見つけてはイソイソと買いこんでいる。しかし最近腹部が成長期なのでプリンは一日一個までを法律で定めているが守られたためしはない。

 

 

 

しかし昨今たったひとつだけハロウィンに抱いている不満、イヤ社会的問題がある。

 

それが「ハロウィンのスタート早すぎん!?」という問題である。

 

わざわざ文字サイズを変更するくらいに私は問題提議したいと思っている。なぜなら今年近所の百均では8月26日にハロウィン商品が並んでいた。ハロウィンは読者様ご存じの通り10月31日に行うイベント。なのにコンビニ、スーパー各社もこぞって9月を待たずにハロウィン商品を店頭に並べている。

 

そんな2カ月前からイベントを前倒しにすると逆にお菓子メーカーの必死さが垣間見えて私は逆に素直に楽しめない。

彼岸過ぎれば何をしてもいいんだ、こっちのものなんだとご先祖様にケルヒャー高圧洗浄機で水をぶっかける如く罰当たりな真似はしてほしくない。

 

確かに私はハロウィン好きであるけどもそんな節度の無さを前面に押し出すつもりはない。ハロウィンはもともとアメリカ合衆国でひどい飢饉があった時節にアイルランド系の移民が収穫祭として祝ったのがきっかけとされ、今ではアメリカ、欧州、そして日本で広まっている。

 

ハロウィン

お気に入りだったハロウィン雑貨

と文句を言った物の、街がそういった季節のムード一色になるのは、1年の中で風情があってとても好きだ、クリスマスも同様で節度を守ってイベントを打ち出してほしいものだ。