おじいちゃんが娘(私の叔母)の旦那の愚痴をぶつぶつ言っていた。
話を聞いたら、この前のお盆の挨拶に来ていた旦那さんと叔母が関西に帰るときに、お土産をおじいちゃんが渡したのだが、そのお土産を車に運ぶのを手伝わなかったかららしい。
確かにお土産はたくさん量があって(饅頭とか畑で取れた自慢の野菜とか諸々)一回で運べなかったけども。
”いや、その程度で文句言いたくなるくらいなら会わなくてもいいのでは?”
私は思ったけども。
でも、そうもいかないんだろうなあ。
「娘の旦那がお盆に顔も見せんなんて、けしからん!」って思うのも、わかるはわかるけども。
でも、今時を考えたらお盆に来てくれるだけでも有難いよな~。
私の知り合いの息子嫁なんて、お盆正月に顔も見せないらしい。
なにやら家の猫の世話があるから家を一日も空けられないそうだ。
暗に「義母のあなたよりも猫の方が大事なんで」と言ってるようなもんだな。
それに比べたら荷物を運ばないくらいなんてことないと思うけども、
令和の世の中できちんと顔を見せるだけでも偉いと思わないと、いけないかなと思う。そういったところは本当に昔とは違う。
なんせ結婚する人も減ってるから、嫁姑問題に発展する以前の話だ。
可愛い息子娘と結婚してくれるだけでも有難いなと思わないと、
自分の理想の関係は捨てきれないんだけども、こればかりは仕方ないです。だって息子娘の選んだ一般人なんて完全に他人だからね。
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